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2018-01-31

【県が不法投棄を指示?!】自身で責任を持った判断を

行政処分

宮城県の職員が清掃業者に対して不適切な指示を行い、不法投棄が行われたというニュースが飛び込んできました。
「県の職員が?そんなことあるのか?」と疑問が出てきますが、このニュースの概要を以下にまとめました。

・県北部港湾事務所の職員が、産業廃棄物として最終処分場で処理するよう県が指導している汚泥を、業者に砂浜に埋めるよう口頭で指示した。
・指示を受けて埋めたのは、漁港内の側溝の清掃で出た2立方メートルの土砂。
・地元住民から「不法投棄では」と県や警察に通報があり、発覚した。

 
このニュース、非難の矛先は指示をした県職員に向けられているようです。
しかし、実際に汚泥を埋めた清掃業者も、全くおとがめなしという訳にはいかないのでは…?と私個人としては思っています。たとえ行政からの指示があったとしても、処理業を営む立場として「本当に良いのか?」「不法投棄に当たるのではないか?」とアンテナを立てることが求められているのではないかと。


今回の事例とは異なりますが、業許可を持っていると、行政の立入調査等も不定期に行われ、大小様々な”指導”を受けることがあると思います。今まではOKだったのに、新しい担当官が赴任してきてから途端に厳しくなったという話もよく聞きます。

その時、その場で言われたことをそのまま受け止めるだけでなく、きちんと法律を理解した上で自身でもその真偽を確認できるようにしておく必要があります。
もちろん、自社に改善事項があれば真摯に受け止め、是正することは大事です。



執筆者

長谷川 優子

お客様への情報のご案内を担当。廃掃法等、難しい法解釈も廃棄物処理業者様・再生資源事業者様の観点から分かりやすくお伝えすることを大事にしています。
お客様が抱えられている日々の悩みや課題等を、少しでも解決&サポートできるよう努めてまいります!

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