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2021-01-25

RPAが乱立したシステムを自動連携!今こそ産廃業界で導入すべき理由

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世間では、新型コロナウィルス第三波の影響を受けて、再び緊急事態宣言が発出されました。

それに伴って、自宅で業務を行う、「テレワーク(在宅勤務)」が本格化し、社内のデジタル化の推進や見直しも進んできているのではないでしょうか?

今回のコラムでは、産廃業界ではまだまだ浸透していない業務自動化システム「RPA」のメリットや廃棄物業界で導入するべき理由について解説していきます。遠隔での仕事やコミュニケーションにおいて重要なポイントになります。

RPAとは?

RPAとは、『ロボティック・プロセス・オートメーション』の略で、人間がパソコンで行う定型業務である、キーボードやマウス操作そのものを自動化し、業務の品質向上と作業時間の短縮を実現できる仕組みの事です。

今まで人力でやっていたものを、ロボットに代わりにやってもらうことになります。

コピー&ペーストや入力作業がひたすら繰り返される単純な事務作業は、一定数ミスが発生し、時間がかかります。

その点、RPAであればミスなく、人間が作業する何倍もの速度で処理することができます。しかも、ロボットなので疲れ知らず!24時間動けます。

そのようなRPAの特長から、単純作業を繰り返す業務をRPAで代替し、その分余裕ができた時間を、本来やるべき仕事に注力できることで注目を浴びています。

産廃業界でRPAが使える2つの理由

1. 乱立したシステムをRPAが連携させる

システムを導入するうえで理想なのは、全ての業務システムが一気通貫した「総合システム」ですよね?

しかし、現実では産廃業界のシステムには、WEB受注から配車管理、販売管理システムを一気通貫したシステムは中々ありません。一から開発、導入するとなるとかなりのコストがかかります。

実情は業務ごとにシステムが乱立状態となって、データ連携ができずに、手作業も多く発生し、頭を抱えている会社様も多いのではないでしょうか?

私も多くの処理会社の方とお話をしていると、「システム間の連携」はしばしば課題としてお聞きします。そもそもシステム会社が違うと、連携なんてできないと思い込まれていませんか?

そんな課題にRPAが役立ちます。
例えば、配車管理システムと販売管理システムを、経費精算システムと経理システムを連携させるといったイメージです。


その他にも、Excel等に入力された情報をシステムに転記する業務も自動化できます。

このように、RPAを活用することで、今まで独立していたシステム間の連携を行うことができます。

また、連携には、既存システムを開発する必要がないため、導入コストとハードルを抑えることができます。

2. 人材採用・教育と比べて、コスト・時間を削減できる

産廃業界では人手不足や高齢化が問題視されており、人材確保難で悩む会社様も多いのではないでしょうか?RPAなら休みなく24時間稼働できるうえに、採用コスト・教育コスト・人件費などが必要ありません。

少子高齢化により、採用難や人手不足などで悩む企業は多いですが、RPAならデジタルレイバー(仮想知的労働者)として、それらの問題を解決する一手になり得ます。

RPAは廃棄物業界でも主流に

RPAは大企業だけのものと考えられがちですが、アフターコロナの時代ではそれが変わり、中小でも導入が進んでいくと考えられます。

また企業経営としては、今いる人材一人ひとりを活かし、生産性を上げる必要があります。

「うちの規模でシステムは必要ない」
「RPAやシステムは難しそうだし、費用も高そう」

と思い込んでいませんか?

今後、廃棄物業界でもRPAは主流になっていくと考えられます。

今いる人材で、顧客満足度を上げるサービスの開発やリスクマネジメント活動など、本来力を入れたい業務に注力するための仕組みづくりに、RPAを検討してみてはいかがでしょうか?

執筆者

安井智哉

廃棄物処理会社へ出向し実務経験を積む。現場で得た知識や経験をもとに、お客様の課題に真摯に向き合い最適な提案をおこなうコンサルタントを目指す。
また、静脈産業・廃棄物処理業界の”現場”が抱える課題に着目し、ITシステム等の様々なツールを活用したサービスの開発に努める。

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