誠美社工業株式会社様は、1986年に愛知県瀬戸市で創業以来、建設系産業廃棄物を中心に、収集運搬及び中間処理を通じ、日々お客様の要望に応えていらっしゃいます。そのうえで、コンプライアンスの遵守、徹底した事業の透明化や環境配慮の取り組みを積極的に行われています。
今回は、誠美社工業株式会社 執行役員 営業部部長の林 栄一 様にお話をお伺いしました。

お客様からの廃棄物の動画を作ってほしいという声がきっかけ

林 様：弊社は、排出事業者様から建設廃棄物の処理依頼をいただくことがあるのですが、その際に建設現場で働く職人さんたちに、廃棄物に関する教育をしてほしいとお願いされることがよくありました。今までは、紙のハンドブック（廃棄物に関する情報をまとめた冊子）を渡して教育を行ったり、営業が出向いて勉強会を開催したりしていました。今回、依頼いただいたお客様からは、現場で常時流せるような教育動画を作ってもらえないかと相談されたんです。

廃棄物知識のある企業に動画制作を依頼したい

林 様：自社で動画を作るノウハウがないので、他社に依頼してつくろうと思っていました。ただ、一般的な制作会社さんに依頼をすると、廃棄物知識がないので結局自分たちが主体で作ることになるといった手間が増えることを懸念していました。そこで、もともと廃棄物の教育動画をつくられているイーテラスさんにご依頼したんです。

動画制作という新しい挑戦に対して、周りから懸念の声も

林 様：今回、自社で動画を作ること自体が初めてだったので、社内の中でも「制作費用が高いのではないか？」といった意見もありました。そんな社内の雰囲気に対して、新しいことへの挑戦を納得してもらうことは難しかったですね。ですが、動画は一度作れば、何年も繰り返し使えるので、そんなに高い費用感ではないと考えていたので、自分の意見を周りにも伝えながら説得し、制作することが決定しました。

お客様から好評の声。営業ツールとしての活用も広がる

林 様：お客様には、制作した動画を見てもらって、分かりやすいと好評をいただきました。中々、現場でまとまった時間をとって教育することが難しいので、14分という時間も見やすくてよかったと思います。
また、現場で弊社の営業が開催している廃棄物の勉強会でも動画が役に立っています。積極的に開催するように指示はしていたものの、人前で喋ることがそこまで得意ではない社員もいるので、開催するハードルも高かったんだと思います。
動画を作っていただいてからは、既に2回ほど15~20名が参加する勉強会を開催していて、営業のツールとしても役立っています。

実質1ヶ月ほどの制作期間で対応していただいた

林 様：今回の動画は、かなり時間がない中で依頼させていただいたんです。なので、依頼してから実質1ヶ月ほどしか制作期間がなかったと思います。そんな中、イーテラスさんには迅速に対応いただき、思った以上に早く仕上がりましたね。

今後は、社外・社内ともに動画を活用していきたい

林 様：今後も動画をさらに活用していきたいと考えています。お客様に向けたものであれば、収集運搬車両が、それぞれどんな作業ができるのかを説明できるような動画も作れるといいですね。また、社内向けにも業務の手順書を説明する動画や、営業の手助けになるようなサービスを説明する動画なども、今後作れたらと思っています。

事例掲載にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
今後も誠美社工業株式会社 様の新たな取り組みについてサポートさせていただければ幸いです。