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COLUMN

コラム

廃掃法をわかりやすくまとめたり、廃棄物処理業界のDX化の事例をお伝えしています。
廃棄物処理会社様に向けたお役立ちコラムです。

その他 2020.05.12

今だから知っておきたい「クラウドシステム」のメリット

世間では新型コロナウィルスの影響を受け、自宅で業務を行う「テレワーク(在宅勤務)」が本格化してきていますね。

実際に私も、4月の中旬頃から在宅勤務を実施しています。この騒動が収束した後も、テレワークや遠隔でのコミュニケーションはさらに注目されそうですね。

今回のコラムでは、本来6月に予定しておりました「社員の生産性3割UPの仕組みを作る!産廃業界専用のクラウドシステム活用セミナー」の中でお伝えしようと考えていた、「クラウド型システム」のメリットなどについて解説をしていきます。遠隔での仕事やコミュニケーションにおいて重要なポイントになります。

社員が在宅勤務をするために必要なもの

在宅勤務を実施するには、いくつかの条件が必要になります。例えば、自宅のインターネット回線やパソコンやタブレットが必要などです。

しかし、この条件が揃ったとしても、どうしても自宅では仕事ができない場合があります。それは、社内で導入している「システム」です。

皆さんの会社で導入されているシステムは、

・パソコンにソフトを入れる「インストール型システム」
・インターネットを介して利用する「クラウド型システム」

上記、どちらかを採用されているかと思います。在宅勤務や会社以外の場所で仕事を行うには、「クラウド型システム」が必須と言えるのではないでしょうか?

「インストール型」と「クラウド型」の違い

システムには大きく分けて、「インストール型」と「クラウド型」の2種類の形態があります。それぞれの違いについては、下記図をご参照ください。

インストール型とは?

インストール型は、水を出すために、自分で一から井戸を掘り起こすイメージです。

システムを利用するまでには初期費用や大幅な時間がかかります。システムを構築した後は、月々の保守費用を支払って運用するのが一般的です。しかし、自社のパソコンにソフトをインストールしているため、メンテナンスやトラブル対応は自分で対応しなければいけません。

クラウド型とは?

クラウド型は、既に用意されている蛇口をひねるだけで、水が出てくるイメージです。

インターネット環境があれば、すぐに利用ができ、毎月のシステム利用料だけで利用することができます。また、メンテナンスも一切不要で、随時新機能がアップデートされていくので、日々利便性が高まっていきます。 システムの違いについて、イメージはつきましたでしょうか?

「いつでも、どこでも、低コスト」がクラウドの最大のメリット

✓「いつでも&どこでも」システムを利用できる。

クラウドシステムの場合、自社内で保有するサーバーが不要です。

例えば、訪問先近くのカフェや移動中の電車内など、インターネットに接続できる環境であれば場所を選びません。お客様からの回収依頼内容の確認や案件管理を、パソコンやスマホから確認、管理ができるので、時間をより効率的に使うことができるようになります。

 月額のシステム利用料だけで、運用ができる

インストール型システムの場合、利用端末ごとにソフトをインストールしたり、自社内にサーバーを設置して環境を整える必要があります。

一方、クラウドシステムの場合、月額利用料金のみでシステムを運用できる料金体系が主流です。そのため、従来発生していた無駄な固定費を削減でき、大幅なコストダウンが望めます。

効率化が見込める業務のクラウド化がおすすめ

自社の業務において、どの範囲をクラウド化するのかを決め、コストメリットや運用方針などからトータル的に判断してみてはいかがでしょうか?

とはいえ、いざ具体的に検討となると、何から始めたらいいのか、どのシステムが良いのか、社員にどうやって伝えて浸透させればよいのか等々、悩む部分も出てくるかと思います。

弊社では、廃棄物処理業界専用のクラウドシステム「クラウダス」を通じた業務効率化のサポートを行っております。クラウド化やシステム化にお悩みであれば、ぜひお気軽にご相談下さい。他社の事例を交えて、課題解決のお手伝いをさせていただきます。

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