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2019-09-02

立入検査!どんな行政指導が下った?!

行政処分

愛知県では毎年6月と11月に排出事業者と処理業者に対する立入検査やパトロールが実施されており、その結果が公表されました。

立入検査による取り締まり

中間処理業者へ123件の立入検査が行われた結果、12件の行政指導が行われました。
主な指導内容は、廃棄物の保管状況の改善指示や、マニフェストの管理状況等の産業廃棄物の処理委託に係る基準の遵守に関する指導です。

■愛知県 行政指導による主な内容

引用元:愛知県HP「産業廃棄物処理業者及び排出事業者への一斉立入指導(2019年6月)の結果について」
愛知県の公表しているデータによると、実務の中で取り扱っている書類への指導が多いようです。

マニフェストのよくあるミス

普段、実務で取り扱う書類の中で使用頻度の多いのがマニフェストではないでしょうか?
このマニフェストは、適切に管理しなければ業許可が取り消される場合があります。

弊社のコラムでもマニフェストの記載ミスから行政処分まで至った事例を紹介しています。
昨年もマニフェストの虚偽記載・虚偽報告により、岐阜県にて収集運搬業者が営業停止処分を受けました。
コラム「マニフェストの虚偽記載・記載漏れが発覚した3つの事例と行政への対応方法」

「うっかりしてマニフェストへの記載漏れがあった」「マニフェストの写しを保存していなかった」といったことが、社内で起きていたりしませんでしょうか?

使用頻度の多いマニフェストにはこういったミスはどうしても発生しがちです。
些細なこと…と思われるかもしれませんが、適切に管理をせずそのまま放置していると、行政処分や許可の取り消しを受けることも十分にあり得ます。
実務で取り扱うことの多い書類ほど、適正に管理・運用したいものです。

全国的な取り締まりの強化

愛知県の立入検査だけでなく、全国的に産業廃棄物処理業者への取り締まりは厳しくなっています。

2018年8月には、三重県の収集運搬業者が行政の立入検査により事業停止処分を受けたケースもあります。

立入検査で違反が発覚、そのまま許可が取り消しに…といったことが起こる可能性も十分にあると言えます。小さなミスであっても「知らなかった」では済まされません。

いつ行政による立入検査があっても問題ないように管理体制を整えておくことが大事です!
廃棄物処理法・マニフェストなどの管理で不安な点がございましたらイーテラスでサポート可能です。お気軽にお声がけください。

執筆者

長谷川 優子

お客様への情報のご案内を担当。廃掃法等、難しい法解釈も廃棄物処理業者様・再生資源事業者様の観点から分かりやすくお伝えすることを大事にしています。
お客様が抱えられている日々の悩みや課題等を、少しでも解決&サポートできるよう努めてまいります!

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