株式会社エスアール 様
廃掃法の基礎を学べるのがいい!今までの教育体制を変えたいと思った
WORKS
事例紹介
廃棄物処理業者様へのサービス導入事例をご紹介しています。
滋賀県 株式会社ヒロセ 様 従業員数:78名 保有車両数:83台 https://www.hirosecld.co.jp/ 総務部 上山 様、志田 様
株式会社ヒロセ様は、創業71年を迎え、一般廃棄物・産業廃棄物の処理・処分事業、下水道管路維持管理など静脈産業に関わる幅広い事業を展開されています。さらに、自然・生活環境の問題解決などの環境保全にも取り組まれており、持続可能な社会の発展と地球環境保全に貢献されています。
Prime College(プライム カレッジ)
産廃業界に特化した動画教育サービス。廃掃法をはじめ、労働安全などの廃棄物処理会社に必要な知識が学べる動画コンテンツが多数あり、クラウドシステムを使っていつでも、どこでも学習することができます。
オリジナル動画制作
自社独自のルールや作業手順などを、オリジナルの教育動画として制作します。
上山様:従業員の廃棄物管理に関する知識のばらつきに課題を感じて、従業員の知識向上を行いたいと考えていました。特に現場では、OJTのような形式で教育を行なっていたのですが、教育担当によって、教える内容がバラバラで知識の差が生まれていました。
それに加えて、最近世代交代があったんです。若い人が多くなってきたことも、教育方法を見直すきっかけの一つでした。
上山様:社内でも、全従業員を集めて勉強会を行いたいという話はあがっていたのですが、業務の特性上難しいものがありました。というのも、特に現場や営業部の従業員は、事務所に帰る時間が違うので、同じタイミングで集まることが難しいんです。そのため、全員に同じ教育を行うにはどうすればいいか悩んでいました。そんなときに、環境・廃掃法に特化した動画教育サービスPrime Collegeのことを知り、導入することに決めたんです。
志田様:オリジナル動画の制作サービスについては、Prime Collegeを契約する際に追加で導入をしました。
もともと社内で、紙の手順書を動画にしていきたいという話はあったんです。やはり紙だと、人によって内容の解釈が違っていることもあり、伝わりづらさがありました。
また、若手の採用基準の幅も広がっていて、トラックに乗ったことがないような従業員も中にはいます。そういった若い人のためにも、基本的なことも含めて、改めて教育する必要もありました。
上山様:ただ、私たちも本業があるので、自分たちで動画を作るとなると、かなり労力が掛かってしまうため、どうしていくかを考えていたところだったんです。そんなタイミングで、オリジナル動画制作サービスのお話を伺い、自社にピッタリだと感じてPrime Collegeと一緒に導入を決めました。
▲オリジナル制作動画「バック駐車の注意点について」
上山様:現在、Prime Collegeは80IDを契約していて、全従業員が利用しています。毎月2本、必修のコンテンツを配信していて、それを見てもらっています。
もともと、従業員を集めた研修を行いたいけれどできないという状況だったので、全員を集めずに研修ができることはかなり画期的でしたね。同じ内容を教えられるので、教育内容の統一ができています。
志田様:また、Prime Collegeももちろんですがオリジナル制作動画も、新人教育に役立っていると感じます。当社は、社員の採用時期がバラバラなので、新入社員にまとめて同じ教育をすることが難しいんです。こういったもの(マニュアル動画)があれば、採用のタイミングを気にせず、「これを見ておいてください」と言えるのもありがたいですね。
それと、一般的な手順動画とも違い、自社の社員やトラックが映像内に出ているので、「何を話すんだろう?」とやっぱりみんな興味を持って見てくれますね。一番初めに、トラックのバック駐車のやり方についてのコンテンツを作ったのですが、完成時に全社員を集めて上映会を行ったんです。そのときも、社内でかなり話題になりましたね。
上山様:イーテラスさんは、丁寧にフォローしていただいていると感じます。以前、何か要望はありますか?と聞いていただいた際に、受講レポートの件を相談した際も、迅速に対応していただきました。
以前、Prime Collegeシステム上の受講レポートに関して、こういう部分が分かりやすくなるとありがたいですと要望を伝えたことがあったんです。そしたら、すぐに受講状況を詳細に確認できるシートを作っていただいて、グラフなどで、誰が見ているのかという状況がかなり分かりやすくなりました。管理者側としてはありがたかったですね。
上山様:最終的には従業員の知識の底上げをしたいので、そういった部分をフォローしてもらえるようなものがあればと考えています。
今考えているのは、全部の動画に関しての理解度テストを一度したいと思っています。やはり、そういったものがあると、社員一人ひとりがどれくらい理解しているのかが、客観的に分かるのでいいと思います。
また、ハラスメントや労基法など、環境以外の一般的な法律のコンテンツも、今後増えていくと嬉しいです。若い人が増えたことによる世代間ギャップや、働き方改革などによる環境変化などで、自社も変えていかなければならないところがあると思います。そういった部分の教育も強化していけるといいですね。
事例掲載にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
今後も株式会社ヒロセ様の新たな取り組みについてサポートさせていただければ幸いです。